風花記：同志として進む道の先で

はい、高杉さんクリアです。
かっこよかった……ほんっとかっこよかった……。

今まで攻略してる中で、リンドウ以外はみんな異世界エンディングだったので、不安を感じていました。
高杉さんの玄武の呪詛はどうなってるんだろう、と。
異世界エンディングになるのは明白だったけど、その場合高杉さんはあとどれくらい生きられるんだろうと。

……やられました。まさかゆきちゃんが白龍に願って自分の命を分け与えることになるとは。
しかも白龍は、高杉さんとゆきちゃんの残りの時間を等しくしてくれて、つまり、逝く時は共になるわけで。
エンディング泣きましたよ……やることを終えて、残りの生をふたりで穏やかに過ごしてるのを見て。
「自分の幸せは自分で決める」ってゆきちゃんも言ってましたけど、ああ、こういう幸せの形もあるのか、としみじみ思いました。
残される側の気持ち考えるとやるせないですけどねー……その方法を提案する形になってしまったリンドウも、エピローグ冒頭に出てきた龍馬さんとご家老も、その後を考えるとほんと切ない。
でも、本人たちはこれ以上ないってくらい幸せなんだろうなぁ……。

と、いきなりエンディングについて語ってしまいましたが、全編通してかっこよかったです。
いきなり剣を抜けとか言われたりしましたが、男性としての高杉さんが全面に出てた感じですね……！
そこかしこで見せる高杉さんなりの気遣いとか、実は出逢った当初から惚れてたとか、ほのかに滲ませてたけど推測でしかなかった部分ががっつり補完されてました！
あとは「春風」ネタね！　無印だと選択肢によりけりだったのががっつり出てましたね！
本音だだもれで慌てる龍馬さんめっちゃ可愛かったです。
あと桂さん！　キーパーソンだったのでびっくりしましたー。高杉さんとの友情も出てたし、素敵でした。

そんなこんなで高杉さんでした。
次はようやく青龍ですよ！　祭までにここふたりは終わらせたいですよ！