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お疲れさまでした~~!
今回、ステージが近かったので心臓ばくばくしっぱなしでした。
魂抜けるかと思った……
で、もうさすがに眠いので、セットリスト&レポートは明日復活してから追記します。
同門が、とりさんズが、兄さまが……ぶつぶつ。
――――――――――
はい、何とか復活しました(でも多分そんなに寝てない)
開始初っ端からかっ飛ばしてこられたので、いつも以上に変なテンションですが、ご了承ください。
いつもの通り、ネタバレ考慮なしでいきます。
では。
《今回のキャスト》
三木さん、智一さん、直純さん、宮田さん、中原さん、和彦さん、保志さん、石田さん
置鮎さん、鳥海さん、浜田さん、根本さん
《開演前》
今回ですね、チケットを受け取れるのが当日だったのですよ。
アリーナ席だということは知ってたんですけど、それ以外の情報はまったくなしで。
なので、どっきどきしながら会場行ってチケット受け取ったときには驚愕しました。
4 列 目 ………… !?
ちか、ちか、近いよね!? めちゃくちゃ近いよね!?
開場後、席の場所確認したら、やっぱり近い……!!!!
どどどどうしよう上手だから見づらいかもしれないけど、舞台の端っこきたらかなり近いよね!!?
と、開演前からテンションがおかしなことになり始めてしまいました。
どっきどきどころじゃなくばっくばくです。
本気で魂飛ぶんじゃないかこれ……?
と思いながら、ペンライト(白・緑・青)用意しつつ、開演時間を待ちました。
あ、会場アナウンスは白龍様@石塚さんバージョンでした。
「待っていたぞ、我が神子……」
と龍神様のお言葉が始まりました。
祭りの最中に携帯電話が鳴ると加護ができなくなるそうなので、電源は切っておきましょう。
《開演・オープニング》
開演時間になると、ドン! という音と共に会場の明かりがいっせいに消えて、ステージ上のたいまつ?らしきものに火がつきます。
そして舞台上に登場するキャスト陣!
全員出終わってから、遙か4のテーマ曲と共に、遙か4サブキャラ×4→青龍→朱雀→白虎→玄武の順であいさつしていきます。
サブはサティ、道臣、リブ、カリガネの順でした。
八葉さんたちは、それぞれ掛け合いっぽいかんじになってました。
……んですが、舞台上手に和彦さんと石田さんがいらっしゃいましてですね……!!
『近い近い近い!!』とテンションがさらにわけわからない感じになってたので、下記以外は覚えてませんでした……orz
「お前がどうしてもというのなら、供をしてやってもいいぜ?」(アシュ)
「静かに過ごしたいなら、僕のそばにいれば?」(那岐)
「さあ、準備はいいか!」(忍人)
と、暗転とともにスクリーンに歴代キャラクターが映し出されて、遙か十年祭、開幕です!
《オープニングライブ》
・花盗人の空は千紫万紅/サザキ&カリガネ
そのまま暗転してドラマになるのかなーと思いきや、なんと鳥さんズデュエットのイントロ&せり出しのところに出てくる智一さん&根本さんが!!
えええええええ、ちょ、こ、ここでですかっ!?
今回、鳥さんコンビがそろうのがこの公演だけだったので、やるだろうとは思ってたんですけど、まさかいきなりくるとは……!
先制パンチをくらってテンションが天井突き破ってしまいました。や、やられたー!
メロのかけあいのところで、本当に会話してるみたいにジェスチャー入れて歌ってくださいました。
智一さんは根本さんパートの時に台詞を入れ混ぜてましたね(「そこを何とか」とか「本当に!?」とか)
間奏では舞台に戻って、ふたりで「ばっさばさ」とやっていました(笑)
もう、めちゃくちゃ可愛かった~~!!
《メインドラマ》
遙か4:『出雲・場外大乱闘!? 前編』
出演:風早・アシュ・サザキ・那岐・布都彦・柊・遠夜・忍人
道臣・カリガネ・サティ・リブ
声の出演:千尋
予想はしてましたが、念願の(念願の!)遙か4のドラマです。
同門! 同門! (落ち着け)
改めて見ると出演多いな……!
今回、全員集合するまで場面転換が多かったので、順を追っていきますねー。
-常世の国・根宮-
三環鈴で飛ばされた後……ということで、四章ですね。
置鮎さんが、衣装がえ……というか、白いふさふさしたものを首にかけてまして(笑)
うん、サティっぽいけど……(笑)
筑紫での出来事について話しているアシュとサティ。
「まさか別の場所へ飛ばされるとはな」
「だが、根宮に戻り、軍を整えることができた…」
とそこへ、リブがやってきます。
何やら、出雲の明地峠に荒魂が出現するようになったので軍を派遣して欲しい、と出雲から使者が来ている、とのこと。
「出雲か……確かシャニが治めている土地だな。恵みが豊かだと聞いてはいるが……そんな所にまで黒き太陽の影響が及んでいるのだな……」
と何やら思案しているアシュ。そして突然、「荒御魂退治には俺が行く」と言い出します。
諌めるサティを「荒魂の退治に一軍を出す必要などない」と一蹴し、準備をするようにリブに命令。
リブは「そうおっしゃると思ってました」とにこにこ。
サティはため息をつき、仕方ない、私も行く、と言います。
「歳の離れた末の弟が心配だと、素直に言ったらどうだ?」
なんてサティをからかいつつ、出雲の使者に伝えよ、と言ってアシュは準備を始めるのでした。
-千尋ちゃんモノローグ-
ここで、状況説明もかねた千尋ちゃんのモノローグが入ります。
出雲の地の神の手がかりを探すため、千尋ちゃんは足往とお出かけ中。
「私が出かけてる間、天鳥船に残ったみんなは、どうしてるんだろう……?」
-天鳥船・楼台-
というわけで、所変わって中つ国組の様子。
ど、同門!! 同門が並んでる!! 同門が並んでるよ……!!!(落ち着け/2回目)
明地峠の補給路に荒魂が出現するようになり、天鳥船への物資補給ができなくなってしまった、と報告する道臣。
「他の補給路を使うわけにはいかないのか?」
「なくはないのですが……常世に見つかる危険性を考えると、出来れば使いたくないですね……」
ならば早急に退治しなければ、ということになります。
では、姫が戻られたら……という道臣に、
「……いや、今回は俺たちだけでやらないかい?」
と風早が提案します。姫はいつも頑張っているから、心配なんだと言う風早。
姫を案じる言葉に柊が反対するわけもなく、忍人も「異論はない」ということで、今回の件は姫を待たずに決行、ということになりました。
「ふふ、『姫が心配なんです』と、素直に言ったらどうです? 忍人」
とからかう柊と、からかわれてる忍人さんがツボでした。
-天鳥船・回廊-
更に場面は変わって、回廊にて。
そこには鳥さんズと10代トリオ(那岐・布都彦・遠夜)がおり、何やらサザキが大騒ぎしていました。
どうやら、千尋ちゃんとカリガネが作った手料理を食べる予定が、物資が届かないという理由でナシになってしまったようです。
「……うるさい。手料理ぐらいでぎゃーぎゃー騒ぐなよ」
「何だと!? お前だって姫さんの手料理食べたいんじゃねーのかよ!?」
「……僕は、向こうの世界にいた時に結構食べてたから、別に」
那岐の言葉を受けて、サザキ(31歳)は更に騒ぎ始めます。
「オレはなっ! 姫さんの手料理が食べられる日を、指折り数えて待ってたんだぞ!?
それを、今になって……! 何とかしろっ、カリガネ!!」
「……………… …………無理だ」
「だぁーっ、もう、なんでだよぉっ!!?」
『……サザキの悲しみが、船に満ちていく……』
と呟く遠夜(多分同情の目を向けている)。
「そういえば、物資が届かない原因は何なのでしょう?」
「道臣によれば、明地峠に荒魂が現れて、補給路が使えなくなってしまっているから……らしい」
ならこのサザキ様が今すぐ退治してやる! とやる気になるサザキ。
料理が作れなくなったと知ったら姫が悲しむから、と賛成する布都彦をよそに、那岐は「勝手にすれば」と知らん振り。
何とか巻き込もうとしているところに、道臣がやってきました。
明地峠の荒魂を退治してやろうじゃねーか、と意気込むサザキに、「私も皆さんにその話をしようとしていたところなんですよ」と告げる道臣。
勢いに乗ったサザキは、嫌がる那岐を無視して勝手に荒魂退治に行くことを決定し……。
かくして、総勢9名での荒魂退治が行われることになったのでした。
後編へ続く。
《ライブパート1》
・烈-切り拓く未来-/忍人
アップテンポなイントロと供に中原さんがせり出し(花道でした)へ。
将軍の新曲を披露してくださいました!
途中途中で剣を横に構えるようなポーズをしてくださったりして、素敵でしたv
というかなんだこの流れは……!
・森籠 水色 精霊歌/遠夜
あの不思議なイントロと共に、直純さんが登場。
動きは少なめで、終始遠夜っぽくしてて、すごく可愛くて癒されました。
そして後奏で、声は出さないまま、「神子…大好きだよ…オレの、ワギモ」と言ってくれて、その後遠夜のように喉の辺りを手で押さえる仕草をされてて……!
悶えました。……ほんとになんだこの流れは……!
・陽光の道標/布都彦
布都彦新曲。スタクリでも披露済みですね。
スタクリ仕様の台詞はもちろんありませんでしたが、マイクスタンドつきで歌ってくださいました。
……うん、でも前の遠夜に魂打ち抜かれてて、あんまり覚えてません(こら)
《メッセージ1》
今回、メッセージは全部、エンディング後?の仕様でした。
甘かった……めちゃくちゃ甘かったです。
・景時
恐らく梶原邸にて。
お茶を持ってきた望美ちゃんに、幸せだなぁともらす景時。
「時々、これはオレが見ている夢なんじゃないかって思うよ」
ふふ、ゴメンゴメン。あんまり幸せすぎて、何だか怖いんだ。
「一生、ずーっと、こうやってふたりで並んでいよう?」
・九郎
ふたりで鎌倉の街を散策中。手を繋がないか、はぐれると困る。
大切なお前が……と言いかけて、はっとする九郎さん。
「いやっ……その、大切だ、というのはだな……」
慌てる九郎さんに、望美ちゃんが「私も九郎さんのことが大切です」的なことを言い。
「お前はっ……! どうしてそう、簡単に大切等とっ……!」
またも動揺する九郎さんですが、なんとか気を取り直して。
「……今は、俺も、お前を愛しく思う、ただのひとりの男だ。……俺も、お前が大切だ」
・将臣
海を見ている望美ちゃんのところへやってくる将臣。
「何やってんだ、日が暮れちまうぞ」
「家族のことを、思い出してたのか……」
こっちこい、肩を貸してやるよ、と座る将臣に、望美ちゃんが並びます。
平家の連中がいるけど、……頼れないか。お前、どっちかってーと頼るよりは頼りにされるタイプだしな。
「安心しろ。何があっても、俺は、お前のそばにいてやるよ」
《終わりなき運命コーナー》
司会:敦盛・リズ先生
・生アフレコ①九郎・弁慶・望美
・生アフレコ②将臣・九郎・敦盛
遙か3アニメ生アフレココーナーでした。おそらくアニメDVDの特典に入るんじゃないかと思います。
司会が……ええ、敦盛とリズ先生のままで『DVD』だのなんだの言うから、面白くって。
九郎はリズ先生の言葉にいちいち頷いてました。
そして、リズ先生はこう告げていなくなりました。
「お前はこの曲を聞く運命にある…」
《スペシャルライブ》
・煌めきの月(TVサイズVer.)/ヒノエ&景時
花道(やっと言った)にスポットライトがあたり、和彦さんと直純さんの強い歌声が響きます。
デュエット曲を振り付きでかっこよく歌ってくださいましたv
直純さんの動きに合わせて踊れる和彦さん、すごいなー!
《ミニドラマ1》
遙か2:『衣は人となりを表す?』(的な。正確なところは不明)
出演:幸鷹・翡翠・泉水・泰継・アクラム
恐らく四方の札を集めてる時期、場所は神楽岡。
近くの畑が野うさぎにあらされた原因を調査している幸鷹さんの元へ、玄武組のふたりがやってきます。
この辺りで呪詛の気配を感じたらしく、どうやら畑の被害はそれが原因ではないか……という推測を立てます。
3人がそんな話をしているころ、近くでは「ふっふっふ」と笑ってアクラム登場。
八葉たちの動向を観察することにします。
どうやって呪詛を探すか……と思案していると、そこへふらりと翡翠さん登場。
「神子が心配していてね……様子を見に来ていたんだ」
そうしたら、和仁さんが呪詛に力を与えているところを見てしまったんだそうな。
でも、到底彼ひとりでは成し得ないことだから、必ずそそのかした奴がいるはず、と翡翠さん。
「出てきたらどうだい? 鬼の亡霊よ」
とアクラムを引っ張り出します。
「罪のない獣を使って民に被害を与えるなど……許せん!」
と怒る幸鷹さん。泉水さん&泰継さんは、どうしてうさぎを使ったのかが気になる様子。
それを受けて、もっともらしく翡翠が説明し始めます。
「彼を見てごらん? 毛皮をまとっているだろう? 見ていると思わず触りたくなってしまうような毛皮を……。
彼は、動物が好きなのだよ」
……はい?と驚く一行を尻目に、楽しげに話す翡翠。
そして、首に下げた黒いふさふさを手に取りながらポーズを取りまくるアクラム。置鮎さんがめちゃくちゃ楽しそう(笑)
翡翠の話が終わった後、不敵に笑うアクラム。
「ふははははは、お前たちにこの地の呪詛を祓うことはできまい」
「……さあ、それは、どうかな?」
翡翠さん不敵返し。
何やら地鳴りのような音が響きだし、野うさぎの大群がやってきます。向かう先はアクラム。
何故だ!?と慌てるアクラムに、宮様が呪詛に力を与えたせいでひずみが生じ、呪詛返しが起こったのだろう、と翡翠が説明します。
そういっている間にもうさぎの大群はアクラムへまっしぐら。
あっという間にアクラムはうさぎの大群に飲み込まれてしまうのでした。
「き、貴様ら……このようなことが二度とあると思うな!!」
ある意味哀しいアクラムの叫びを残し、この話はおしまい。
《フリートーク》
司会:置鮎さん、鳥海さん
ゲスト:浜田さん、根本さん
質問に答える人:智一さん、保志さん
10の質問で八葉を演じてる方々を大解剖~!
ということで、こんなメンバーでフリートークコーナー開始。
……保志さんの相変わらずのトークっぷりと、置鮎さんの突っ込み&容赦なく会話をぶった切る司会っぷりが発揮された回でございました。
他の回も見てみたいですね……ドラマとかOPもですけど、DVDに完全収録希望!
あとは、根本さんがめちゃくちゃいい人でした……! すごい気さくな方で、ノリも良かったです。
《メッセージ2》
また今回もエンディング後。
甘かったり年齢指定寸前だったり。
・ヒノエ
祝言まであと少し、というところまできた望美ちゃんとヒノエ。望美ちゃんは儀式の内容を覚えることで大変な様子。
「どうせ最後には無礼講になるんだから」とヒノエはあまり気にしないように言いますが、それでも全く違うから大変なのよ、と主張する望美ちゃん。
「そんなに違うのかい? じゃあ……お前のいたところの祝言って、どんなことをするんだい?」
とヒノエは興味津々。指環を交換して、誓いの言葉を交わして――
「口付けを……」と、ここで不意打ちちゅー!
後の台詞はきれいさっぱり忘れてしまいました……。心臓に悪いわ!
・リズ先生
洗濯をしていた望美ちゃんに声をかけ、指先が赤くなった手を取るリズ先生。
「……私の幸せは、神子、お前と共にあることだ。だが……」
お前は、幸せなのか? と不意に尋ねます。
望美ちゃんの答えを聞いて、ふっと微笑むリズ先生。
「そうか……お前はもう、お前の幸せを手にしていたのだな」
「神子……私の幸せを、抱きしめてもいいだろうか?」
で、ぎゅーっとなったと思われます、はい。
・知盛
何やら楽しげな知盛さん。どうやら望美ちゃんが寝込みを襲った様子。
……って何してんの!? 危険すぎるよ!!
「この世界は……争いもなく、平和だ……だが、その無防備な白い首筋を、狙う輩もいるだろう……」
と首筋ちゅう。ついでに「甘い、な……」と呟く知盛さん。
身の危険を感じて逃げようとした望美ちゃんですが、「おっと、逃がさないぜ……?」と退路をふさがれてしまいましたとさ。
ほんと危険人物だな! 知ってたけど!
《ミニドラマ2》
遙か1:(タイトル忘れた!)
出演:頼久・天真・イノリ・詩紋
こちらも四方の札を集めている時期、藤姫の館にて。
何やらもめにもめている4人。
札を手に入れるために……とあかねちゃんが言ったことをやろうとしているが、青龍組は
「やっても無駄」
「神子殿のご期待に添えるかどうか……」
と乗り気でない様子。
「これは、必要なことなんだよ!」
「あいつが言ったことに反対するってのか!」
と必死に説得する朱雀組。イノリも詩紋くんもめちゃくちゃ可愛いです。
その説得に「神子殿のためならば……!」と頼久が折れ、慌てる天真。
「おいおいおい、マジかよ!? 俺はやらないからな!」
と断固拒否する天真でしたが、イノリの「天真、逃げるのかよ!?」という言葉に負けず嫌いな部分を刺激され、あっさり
「やってやろうじゃねーか!」
と乗り気に(笑)
僕達からやるよ! という詩紋くんの言葉通り、準備?を始める朱雀組。
「……それじゃ、いくぜ!」
「いいよ。せーの!」
『最初はグー! じゃんけんぽい! あっちむいてホイ!』
……と、突如始まるあっち向いてホイ大会。かなり本気。
どうやら、あかねちゃんは、「あっちむいてホイとかやったら、絆を深められるんじゃないかな」と言ったようです(笑)
朱雀組の決着(詩紋くんの負け)がついたころ、「じゃあ、オレたちもやってみるか!」と頼久に言う天真。
頼久は……というか三木さんは、まさか本当にやるとは思ってなかったらしく、珍しくも台詞に詰まっておりました(笑)
数回天真の台詞を繰り返した後、ようやく始まるあっちむいてホイ。
かーなーりぎこちない。しかも決着つかない。
「なかなかやるな」「お前もな」
と話している青龍組を見て、「あいつに報告してこないと」と行ってしまう朱雀組。
青龍組はそのあともあっちむいてホイを続けますが、決着がつかず……。
最後には三木さんと智一さんが台本を投げ、フェードアウトしていきました。
ちゃんちゃん。
《メインドラマ》
遙か4:『出雲・場外大乱闘!? 後編』
出演:風早・アシュ・サザキ・那岐・布都彦・柊・遠夜・忍人
道臣・カリガネ・サティ・リブ
声の出演:千尋
-千尋ちゃんモノローグ-
お出かけから帰ってきた千尋ちゃんを、風早の伝言が迎えていました。
「明地峠へ、みんなでピクニックに行ってきます」だそうです(笑)
いなかったんだから仕方ないけど、私も行きたかったなー、という千尋ちゃん。可愛い。
「でも、どうしてそんなことになったんだろう……?」
-出雲・明地峠の一角-
明地峠へとやってきた常世国ご一行様。
何度か荒魂と遭遇してはいるけれど、どれもこれも雑魚のようで、本命が出てこない……と不満げなアシュ。
そして少し考えた後、
「……リブ、茶の用意を」
「はい、かしこまりました」
と唐突に茶会の準備が始まります。唖然とするサティ(白ふさふさつき)をよそに、お茶を飲むアシュ。
うん、うまいと満足げなアシュに対し、サティは「いつもお前達はこんな唐突に茶会を始めるのか?」と怪訝な顔。
あっさり肯定するアシュは「お前もどうだ?」とサティを誘いますが、「遠慮する」ときっぱり。
つまらなさそうにするアシュは、気を取り直すようにしてリブの発明品(お茶の用意ができる箱)を褒めます。
リブは嬉しそうにしながらも、改良の余地があるんですよ、と語り始めます。
「どうも、湯をそそぐ部分の動きが、何ていうか、ぎこちないんですよねぇ。もう少し滑らかに動くようにしたいんですが」
「……どんな仕組みなんだ、その箱は」
「おや、殿下、興味がおありで? なら、僭越ながら私が解説させて――」(きらきら)
「サティ、やめておけ。こいつにその手の話をさせたら、3日は解放してもらえんぞ」
アシュに遮られて不満そうなリブ。可愛いなぁ。
そして懲りずにアシュはサティに茶を勧めますが、
「そこまで言うのならば仕方ない、もらうとしよう」
とサティは素早く反応。本当は飲みたかったのね、素直じゃないんだから(笑)
-出雲・明地峠・別の一角-
一方その頃、中つ国組も明地峠へとやってきていました。
こちらも、雑魚はいくらか倒したものの、やはり本命にはめぐり合えず、やきもきしているよう。
「私たちが山へ入ってきたことを察知して、どこかへ身を隠してしまったのでしょうか?」
「いや……そんなに臆病な荒魂ならば、補給路が使用できなくなるような事態にはならないだろう」
それもそうですね、一体どうしたものか、と思案する一行でしたが、サザキが突然「あーーーーーーー!!」と大声を出します。
何だどうした、荒魂を見つけたのかと一瞬ざわつく一行でしたが、サザキが続けた言葉は、
「…………腹減った……」(がくり)
一気にしらける一行。腹が減ったくらいで騒ぐなとサザキをたしなめますが、サザキは
「姫さんとカリガネの手料理をおいしく食べるために、わざとメシ抜いて我慢してんだ!」
と主張。大声を出したら更にお腹が減ったらしく、がくりと肩を落とします。
「……ん? 何か、いいにおいがしないか?」
お腹が減って嗅覚が鋭くなっていたサザキさん、何かに気づきます。
「僕は……別に、しないけど?」
「俺も、わかりませんね」
一行は首を傾げましたが、その間にもサザキの目はきらきら……いや、爛々と輝き出します。
「お前らに分からなくてもオレには分かるっ! においの正体を見つけてやるっ!」
と、ばっさばさと飛び上がり、猛スピードでどこかへ行ってしまいました。
「……食事、抜くんじゃなかったのかよ」
「…………多分、もう、忘れてる」
呆然と見送ってしまう一行。そこで、サザキが飛び去った方向にある気配に、遠夜が気づきます。
『ふたつの雷が……いる』
不安げに視線をやる遠夜に気づいた一行は、何か危険があるのかもしれない、とサザキを追いかけることにしました。
-出雲・明地峠・皇子の休息場所-
場所は変わって、アシュたちがのんびりとお茶を飲んでいる地点。
もう一杯いかがですか?などとほのぼのとしているところに、ばっさばっさと羽音が近付いてきます。
そして――
「見ーつけたぁーっ!! あのいいにおいの発生源は、ここだぁーっ!!!」
突如現れた羽男(サザキ)に、唖然として固まる3人。
「……何だ、こいつは」
「……は、確か……中つ国の二ノ姫に付いている、日向の一族です」
「中つ国の叛徒か。随分堂々とした間者だな……」
抜刀しかけてるアシュに、ようやくサザキも相手が常世の皇子だと気づき、
「違うっ、たまたま、偶然ここに来ちゃっただけでっ!」と大慌て。
あわや――というところで、中つ国一行がそこにやってきます。
常世一行がいることに驚いた中つ国一行。
「まさか、物資の補給を妨げていたのはっ――」
「布都彦! それは!」
「……ほう。ここは物資の補給路なのか」
重要事項が知られてしまい、一触即発状態。
――と、そこに、唸り声を上げて、沢山の荒魂を引き連れた巨大な荒魂が出現!
どうやらこれが本命らしい、と気づいた両者は、不本意ながらも討伐を優先することにします。
非戦闘要員のリブ&武官ではあるものの戦闘が苦手な道臣を戦線から後ろに下げ、戦闘開始!
まずは10代トリオ。
『布都彦……お前を助ける。この者に、力を……!』(強攻)
「おお、力が……! 助かる、遠夜。この一撃に、全てをかける!」(渾身の一閃)
「――神の御息は我が息、我が息は神の御息なり!」(四道烈式改)
(詠唱めっちゃかっこいい!!)
続いて鳥さんコンビ。
「おりゃおりゃおりゃ~!」(ばったばったとなぎ倒す)
「……サザキ、調子に乗るな。はぁっ!」
(息ぴったり!)
一方その頃非戦闘組。
「あなたも、文官なのですか?」
「あ、いえ、そういうわけでは……ただ、私がいても、皆さんの足を引っ張ってしまいますから」
「そうですか……ところで、お茶はいかがですか?」
「……はい? あ、あの……その箱は一体……」
「ああ、これですか? 興味がおありですか? 何なら一からご説明しましょうか?」(きらきらきら)
「あ、ええと、あの……それでは、いただきます」
(……お茶会が始まっていたのであった)
話を戦線に戻して、柊&忍人の同門コンビ。
「ふふっ……眠ってもらいましょう」(眩惑)「さあ、忍人」
「わかっている。……魂を砕き、唸れ漆黒の刃――破魂刀!」(魔剣)
(ぎゃあああ同門来たーー!とハイテンションです。素敵)
続いてサティ。
「貴様らは私には近づけん……はぁっ!」(ばっさり)
(サティかっこよい!!さすが!)
そして、風早&アシュ。
「まさか、君と組むことになるとはね」
「このような割り振りになってしまったんだ、仕方あるまい? 俺が敵をなぎ払ってやろう……黒き雷よ、刃向かう者どもを撃て!」(黒雷)
「龍脈の五行よ、俺の元へ――はぁっ!」(土属性攻撃)
(この組み合わせは新鮮……かっこよかったです)
そして、戦闘が終わり……。
雑魚を始末した後、一息つく常世組。
「いつの間にか叛徒の連中も消えていた」と不満そうなアシュヴィン。
「次に会う時が最後だ……」と淡々と言うサティ。
「常世国と中つ国……滅びるのは、どちらが先だろうな……」
「殿下……」
「……アシュ。滅ぶべきは、我らが皇に刃向かう者たちだ」
意味ありげな会話を残し、常世の3人は帰っていきました。
-出雲・須賀-
その頃、中つ国一行はどさくさに紛れて撤退していました。
偵察してきたサザキによると、追っ手もおらず、無事に逃げ切れた様子。
「忍人の機転がなければ、どうなっていたことか」
「いや、道臣の的確な退路の指示があればこそだ。……だが、これほど撤退がうまくいったのは、人数が少なかったせいだろうな……」
「荒魂との戦闘の後にあのふたりと戦うのは、大変でしょうしね」
あのふたりには、今の俺たちの力では勝てないだろうし……と風早。
ともかく、当初の目的だった荒魂は退治できたし、帰ろうか、となる一行。
「……ということは、これで姫さんとカリガネの手料理が食えるんだな!」
「あ、あのー……申し訳ないのですが……」
浮かれるサザキに、非常に言いづらそうに話し出す道臣。
「……物資は、まだ届きません」
「……は? 何でだよ?」
「常世に知られてしまいましたので、補給路を変更します。な、なるべく急ぎますが……早くとも、到着は明日になってしまいますね」
「はぁーっ!? 俺はいつまでメシ我慢しなくちゃなんねぇんだよ!?」
騒ぎ出すサザキでしたが、周囲の反応は、
「3日くらいなら、食べなくても平気でしょう」
「そうだな、耐えろ」
『サーザーキ、頑張って』
「ふふ、どうやら、遠夜も応援しているようですよ」
……という感じで。
「なんなんだよぉーーーーーーーー!? ちくしょーーーーーーっ!!」
という悲痛なサザキの悲鳴が、須賀の一帯に響き渡りました、とさ。
おしまい。
《ライブパート2》
・退廃の戯れ/アクラム
またも黒いふさふさを首にかけ、置鮎さん登場。
初期の頃の曲を歌ってくださいました。
振り付きで、めちゃくちゃかっこよかったですーv
・潮騒は生涯の相聞歌に…/弁慶
そういえばこの曲まだ聞いてなかった……と思いつつ、弁慶さんの紅の月曲。
サビのメロディーが好み。そして声が色っぽい。
後奏で横を向いてじっとしていたのが、弁慶さんぽかったです。
・浄土と阿修羅の金環食よ/泰衡
暗転の中で、マイクスタンドがセッティングされて、イントロと共に鳥海さん登場!
間奏のマイクスタンドプレイがいつも以上にやばかったです。
足を絡ませるな足を……!
《エンディング》
遙か4青龍→朱雀→白虎→玄武→サブ×2組
スクリーンにテロップが流れる中、ふたりひと組で登場してごあいさつ。
仲良さげに登場した玄武組と、スキップしながら登場した置鮎さん&鳥海さんがツボでございました。
全員そろったところで、一歩前にすすんで――
「ありがとうございました!」
《アンコール》
・キャストあいさつ
常世組→道臣→とりさんズ→10代トリオ→同門組の順に登場、三木さんの仕切りで、最後のあいさつがありました。
皆さんがいいことを言って行く中、私は並んだ同門組キャストに魂を撃ち抜かれていました。
三木さん背高い! 並んでると和彦さんも結構高い! 中原さんかわいいー!!(落ち着け/3回目)
今回参加できなかった川上さんのメッセージが流れると、会場が拍手で包まれ……。
最後に、スタッフ&キャストの総意で和彦さんが締め、あいさつは終わりました。
・遼遠の旅路を行け(ショートVer.)
というわけで、締めはもちろんこの曲!
歌いながら、舞台の端っこに来てくれるキャストさんに目を奪われていました。
中原さんと目が合った! ……気がします。
とにかくめちゃくちゃ近くて、魂飛びました……!
《ダブルアンコール》
アンコールの声が響く中、もう一度キャストさんが登場。
揃ったところで、全員で投げキスしてくださいました!
た、倒れるかと……! ありがとうございました!!
《雑感》
めちゃくちゃ楽しかったです。
何か、予想してたとはいえ、生で見ることができるとひとはこうも自分を制御できなくなってしまうのだと実感しました(笑)
ほんと、最高のひとときでした……!
ありがとうございました。