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2周目、ルードくんルートクリアしました!
ぼろぼろに泣いた……。
以下ネタばれ注意。




ダリウスさんの忠実な従者として梓ちゃんの世話役を勤めるルードくん。
料理の失敗をフォローしてくれたり、裁縫や戦闘訓練に付き合ってくれたりと、厳しいながらも優しく接してくれます。
まあふたことめには「ダリウス様」が出てくるんですけれども。

ここまでダリウスさんに心酔して従ってるのは何か理由があるんだろうと思っていましたが、結構意外な事実でした。
ルードくんは鬼の首領の血筋(つまり桜智さんと遠戚関係?)であること。
次期首領の立場であったが、鬼の能力に恵まれず、数年前までは一切術が使えなかったこと。
やみくもに修行をしている時にダリウスさんが現れ、首領を世襲制ではなく実力のある者がつくように変え、ダリウスさんがその職についたこと。
そのお陰で肩の力が抜け、術も使えるようになり、、首領以外の可能性を見い出せるようになったこと。
救われたのだ、というルードくんの姿に思わず涙でございました。

まあ、どんなにダリウスさんが素晴らしい人でも、愛宕山の黒麒麟召喚が納得いかない梓ちゃんは帝国軍側に行ってしまうわけですが。
ダリウス邸から梓ちゃんがいなくなったことで、ルードくんやダリウスさんは余裕をなくし、どこか調子が狂ってしまいます。
それで、この邸にはやっぱり黒龍の神子が必要で、自分は世話役なのだから……と梓ちゃん連れ戻し作戦が始まるわけですが、その間に「立場が違っていても寄り添って進んでいける」ことをルードくんは知るんですねー。
映画館で思わず年相応の反応見せたりとか、遠巻きに花火大会ではしゃいで(金魚すくいと水あめで両手がふさがってるくらい)いたりとかもかわいかったんですがね、かっこよさも半端なくてですね……。
特に浅草六区で梓ちゃんが得体の知れない気に飲み込まれそうになったとこ。駆けつけて梓ちゃん抱きしめて気配を消す結界を張るルードくんがかっこよすぎて悲鳴ものでした……。

梓ちゃんを通じて、毛嫌いしている軍側にもいい人はいること、出自など関係なく自分を認めてくれるひとがいることを知って、新しい可能性に向かって進み始めるルードくんがとてもよかったです。
序盤で冗談めかして言ってた「先生」がまさか現実のものとなるなんて思っても見なかったです。
あと、無自覚で恋愛に対してストレートな発言されると心臓持ちません。

終章の、がれきの下敷きになりかけてる梓ちゃんたちを、あのダリウスさんの命に反抗してまでこの場に留まって助けるって叫んだルードくんの姿には涙が出ました。
そのあとのね、梓ちゃんが助け出されるところまで一連のね、声と表情がね……(思い出し泣き)
またダリウスさんや周囲の皆が随所随所でいい台詞をくれるのでね……保護者ダリウスさん……。

あと、「鬼と人の関係改善」に向けて、具体的に明るい希望が示されたエンディングもよかったです。
これは、鬼の一族で、今回メインキャラクターのなかで最年少という立場だからこそできた話じゃないかなぁと思います。

神子をきっかけに認識を変えていく、そして決して逃げない強さを持つ、今回も安定の天白虎でした。
末永く梓ちゃんとお幸せにね!!!
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