風花記：求婚の先の選択

はい、やっとこさご家老ルートクリアしました！
以下感想と言うかなんというかな感じでネタバレです。注意！

去年の、風花記情報が出た頃でしょうか。
「私の妻になるって話はどうなったの？」というご家老の台詞で、本気で白虎組が討ち取りに来てる！という記事を書いたのは。
ええ、ものの見事に討ち取られましたとも……！　というか悶えすぎて時間かかりまくりでしたとも！！

まあ、雑感でも書いたとおり、ご家老は初期の「八葉になるかわりに君の事を利用させてもらうよ」的な立場から入ってくんですが。
通算4個目という初期のイベントで「私が君を妻にしたいと思ってるから」って言い始めた時にはびっくりしすぎてPSP取り落としました。
え、ちょ、早すぎませんか！　って思ったんですが、そこはご家老、「神子が妻になってくれれば何かと利があるから」という理由なんですね。
そんな理由で結婚なんて！　ということでゆきちゃんとご家老の攻防戦が始まるわけですが。
あくまで「立場を利用する」というところを崩さないし言い切るご家老が、攻防戦繰り広げているうちにゆきちゃん個人が利用されるのが嫌だ、と思い始めるんですね。
そこで、色々悩んでるゆきちゃんを励ましたり叱咤したり甘やかしたり。このあたりのバランスが絶妙で、ご家老らしいところが満載で、もうイベントひとつやるだけでも討ち取られるという有様。
最終的にはご家老は「君と一緒にいたいから」妻になってほしい、というところまで辿りつくんですね。
でも、ゆきちゃんは「小松さんと一緒にはいたいけど、選んでしまえば現代には帰れない」というところで悩んでいて、それをご家老も知っていて「無理強いするつもりはないよ」と言ってくれます。
最終戦後は、一緒に居て欲しかったけど、「頑張ったご褒美」に「君を帰してあげる」という優しいご家老に涙ぼろぼろ止まりませんでした……。
でも、一旦現代に戻ったゆきちゃんは、ご家老のことが忘れられずにふさぎこんでしまいます。
それを見たお母さんが、「あなたが幸せなら、例えはなれていても、お母さんも幸せ」と言ってくれて、ゆきちゃんはご家老の下へと舞い戻り、めでたしめでたし。
このお母さんが結構ご家老ルートだとキーになってて、お母さんがプレゼントとして用意してた真珠のネックレスが何回か登場します。
最後はあまあまでお幸せにｖ　という感じでした。

もうね、厳しくて優しくて大人で大人げなくてずるいご家老満載でした。惚れ直しました。
立花さんの声も演技もね……怒鳴ったり、諭したり、甘やかしたり、使い分けがずるすぎました。
祭楽しみです。

次は誰にしようかなぁ……リンドウか桜智さんの予定ではあります。